WEEKLY OCHIAI まとめノート|今こそ『ワーク・アズ・ライフ』だ

今こそ『ワークアズライフ』だ

11月29日 (水) 22時00分  22時50分放送の「WEEKLY OCHIAI」まとめノートです。
「ワークライフバランスなんて、クソ食らえ!」と言い放つ落合さん。働き方改革が叫ばれる今だからこそ、私たちは仕事にどう向き合うべきなのか、落合さんがタイよりスカイプで持論をたっぷりと語っていただきました。これからの時代に必要な「ワーク・アズ・ライフ」とは?

1.大間違いのワークライフバランス

落合氏はこう言う、
「ワークライフバランスなんてくそくらえ!」
「今の時代、仕事と余暇を切り分けるなんてことは崩壊しています。これからはワーク・アズ・ライフの時代です」

仕事と余暇を分けるのはどうなの?一つの専門技能や専門職で何年も持つ時代じゃない。
一個のキャリアで何とかって言ってる場合じゃなくて、ポートフォリオマネージメントしないといけないよ。
日本人は拝金主義が強いし、年収が下がる上に勉強することを避ける人が多い。もっと柔軟な考え方が必要。

提唱しているワーク・アズ・ライフとは

ワークアズライフの定義
『差別化した人生価値を仕事と仕事以外の両方で生み出し続ける』

今まで仕事と仕事以外でのワークライフバランスを形成してきた。
今から必要なことは、お金を貰える仕事をやりながらも、お金にはならないが誰もがやっていない稀有な仕事に取り組む。
差別化した人間価値を仕事だけでなく仕事以外で生み出すことが必要な時代である。
毎日働いているが休んでいる感覚。ストレスマネージメントしながらポ-トフォリオマネージメントを組むことが重要。

Q.落合氏のストレスに感じることとは?
「事務作業かな・・・。」
人によっては休みの時間が足りないことでストレスを溜める人もいれば、そうでない人もいる。労働時間がストレス、労働内容がストレスと人それぞれである。良いように選べばいいんです。

Q.出産や育児をからめた展開とは?
「育児は仕事ですよね。それをストレスと感じる人もいればそうでない人もいる。ストレスを感じるなら、ストレスを感じない人に預ければいい。おばあちゃんとかにね。おばあちゃんって孫好きでしょ」

ワーク・アズ・ライフの実現に必要なこと

1.自分の中で価値創出のポートフォリオができる
ポートフォリオを作ることが大切。趣味でなくとも、誰かが喜ぶ能力を見つけておくといいのではないか。

2.サイエンス、アート、エンジニアリング、デザインの教育拡充
何に価値があるのかをちゃんと見極めるためには、色々な価値観で多角的な見方や考え方が必要。
大学やそれ以前、とにかく若い頃から多角的な物の見方を習慣付けておくほうが良い。

Q.学生にもワーク・アズ・ライフは必要?
「まずは自分の気に入ったワークを見つけることが重要。学生の間に年収を稼げるようになっておくのが一番いい。在学中に稼げるようになりながら、長く大学に在籍する考え方がいい。」
落合氏は、学生の頃からフロントエンドのデザイン・コーディングなどで収入を得ていた。(今ではアウトドースできるから稼げなくなってきているが、リサーチとかアートとか、その時代に合った儲け方を模索する必要はある)

Q.4年後の労働に対する考えとは?
「4年後には東京オリンピックも終了していて、4年後には大きく変わっているはず。4年も経てば世界は変わっている。だって1年前なんか誰もビトコイン持ってなかったでしょ。とにかく色んなことに種をまいて置くことが大事。」

 

2.「大人の学び」を考える

  

・先進国一勉強しない日本のサラリーマン 4.6%
・サラリーマンで「目標」があるのは4割以下

なぜ日本のサラリーマンは学ばないのか?

もちろん、一口に「学び」と言っても、いわゆる大学院など教育機関での学習だけではない。仕事や読書、社外活動からの学びも大いにあるはずだ。それにしても、あまりに寂しいアンケート結果ではないか。
だが、この現状を、日本の会社員のやる気のなさのせいだと考えるのは早計だ。
というのも、新卒一括採用、年功序列、終身雇用という「日本型雇用システム」において、社会人は勉強しても、報酬や待遇という形でその見返りが期待しにくい。これでは、勉強することに対する意欲が低下するのは自明の理。
いや、それどころか、日本の会社の中にはいまだ、社外で活動する余裕があるなら働けといった圧力が働く場合もある。実際、社会人大学院の学生中には会社に内緒でこそこそと通っている人も多い。
また、日本の社会人向け教育機関や、リカレント教育を推進するためのインフラは他の先進国に比べて充実しているとはいえない。
そもそも、リカレント教育のリカレントとは「循環」という意味だ。だが、ここ日本では、仕事と学習が循環する仕組み自体が乏しいと言える。
つまり日本のサラリーマンは学びたくても学べない環境にいる、とも解釈できる。
もっとも、政府が悪い、会社が悪いと嘆いているばかりでは生産的とは言えない。

問題点1.長く同じコトをやり過ぎて飽きてしまう。習熟度が上がらない。
問題点2.周り身内から反対される

問題点3.短期的にものを見ている 給料が下がることに不安

つまり日本の悪しき拝金主義が問題。
転職に関しても、年収を上げようと思うと選択肢が狭まるが、逆に年収を気にしなければ選択肢は広がる。年収ベースで考えるのが間違い。だから学ばないんです。住んでる場所を変えれば、年収なんて関係なくなるじゃないですか。
住んでる場所を変えづらい日本の住宅取得にも問題がある。住宅ローンを組んで購入した家も、いざ手放そうと考えたら価値も下がり売ることが困難になる。日本の住宅は諸外国に比べすぐに価値が下落する。そうなるとますます動きづらくなる日本の住宅の在り方に問題がある。
ちなみに落合氏は賃貸派。

大企業に勤めて長いローンを組む住宅取得の方法がなくなればいいけど。大企業も安全だとは言えないしね。ただ、今のの副業推進の動きは良いことだと思う。

Q.ワーク・アズ・ライフが浸透することで日本の幸福度は上がるのか?
「幸福度という考え方が正しいのかと言われると分からないが、まあ前よりはつらくなくなるんじゃないですか。嫌になったら逃げ出すことができるってことは重要なこと」

Q.昔のワークバランスが染み付いた大人から意識を変えるには?
「うーん・・・、頭を柔らかくする訓練が必要だし・・・奥さんが大事かな。みんなビットコイン買ったらいいんだよ。まあビットコインの発行は2100万しかないから、一人1ビットコインでも2100万人にしか対応できないけど・・・」
⇒皆が潤えば意識も変わるはず。

Q.高校時代から文型と理系に分ける意味は?
「意味ない。海外では分けない。分ける理由が分からない。」

Q.大人の勉強方
普段から役に立たないことも勉強することが必要。リスクヘッジになるし。
「あなたを変える・・・の習慣」など、ビジネス書を読むのはあまり意味ない。

Q.では落合さんのオススメ書物は?
「論語とそろばん」和風の本・世阿弥・和歌などもおすすめ。
「海外にいった時に役立つんですよね。海外の人から『お前の国ってどうなの?』って聞かれた時に、日本の文化や日本に関する知識が深いと教養があると認識してもらいやすい。」

Q.落合さんはいつ読むの?
「お風呂の中で読んでますよ。とにかく空き時間を利用してます」

Q.未来の仕組みを取り入れて美味く収益をのばせている会社は?
「グーグルとかかな・・・日本の会社では名前は思いつかないけど、私の友達の会社なんかはレポート率30%くらいで他のプロジェクトやっていいって会社がある。つまり働く時間は30%確保して成果出してくれたらいいみたいな。そしたら自分のやりたいプロジェクトに取り組む時間を作ることができるし。」

 

3.日本再考に向けた個人の働き方

1.3年おきにパラダイムが変わることを理解する
仕事のバラエティーを増やしておくことが大切。何が残って何が廃れるかなんて分からないから、3年後に向けた(決まった)仕事をするべきではない。ポートフォリオを組むことが大切。3年経てば大きく変っているだろうし、今後は3年よりも短いスパンで変化することも考えておかなければならない。
終身雇用の考え方はナンセンス。今はその考え自体が少なくなていると思うが。
とにかく3年おきにパラダイムシフトを組む。どのような時代やトレンドが来ても良いように多角的な考えで仕事に取り組むこと。

2.西洋的価値だけでない働き方
人の評価基準は様々。西洋的にこだわらず東洋風の自分に合った働き方があるはず。個人というか依存性も重要、社会により関わって生きていくということ。西洋的価値観=個人。東洋的価値とは、チームプレイでもあるしポートフォリオの突合せでもある。
リーダー2.0にも通じることだが、カリスマ型で引っ張るのではなく、兼業自由型になること。

3.休みは量より質(ストレスフリー)
休み時間を無駄に長く取っても、疲れやストレスが抜ける人もいれば、そうでない人もいる。人それぞれ。週休2日も統計的には良いように出てるかもしれないが、万人に当てはまるわけではない。ストレスを開放する方法は考えないといけない。残業を無くす会社も多いが、生産性を下げてる可能性もある。とにかく個々に合った質の高い休みを取ることが重要。

Q.今の働き方が正しいと思っている分からず屋の年配達をだまらせる方法は?
「誰が正しいって言ったのか。その意図を聞いてみたらいいんじゃない?本人に。ちゃんと説明を受けることが必要。何の意図もなく言ってる人もいるだろうから。」

Q.福祉業界はどう変わるか?
「ロボットが確実に入ってくる。人が必要となる仕事とは、“対話する”などロボットができないこと。今はまだロボットができることでも人がやってるからね。」

Q.3年でパラダイムシフトが変わると言うが・・・
「〇〇をしながらスキルを磨くという考え方が必要。昔ならプロムラミング言語を学んでからやる仕事を決めていたが、今では仕事を決めてからプロムラミング言語を学ばないと間に合わない。3日働いて3日見習いするなど、兼業して新しいスキルを身に付けることが大切。」

Q.学生だとお金がなく、稼ぐにはバイトしかない現状。通いながらお金を稼ぐ方法は?
「大学で学びながらお金になることを探すことは必要。ない場合は、インターンなど学びながらお金をもらえるところがいいかな。そういったところで働かせてもらえばいい。」

Q.スペシャリストよりジェネラリストがいいですか?
「一つくらいスペシャリストがあるといい。トップオブトップならスペシャリストの時代だけど、どこのポジションにいたいかで決まる。ただ99%はたぶんジェネラリスト。」

Q.政治など 全ての仕事をプロジェクト化するのは可能か?
「可能にすることが大切。やる気の出にくい、勉強しにくい企業体制が蔓延っている。皆がマインドセットを徐々に良くしていけば10年後くらいには良くなるでしょう。」

 

 





 

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